水中ドローンに挑戦

朝と昼の寒暖差が身に応える時期ですが、春が近づいてきており、春が近いということは現場に出る機会も増えてきます。

 

今回は水中ドローンを用いた港湾施設点検に同行してきました。

 

これまでは潜水士の方が実際に潜って施設に異常がないか目視する方法が一般的でしたが、

人手不足の問題や作業者の安全確保、作業効率化の観点から様々な新技術の開発・実証実験が行われています。

 

その中の一つが水中ドローンです。

今回使用する水中ドローンは、陸上からの操作で水中を潜航し、リアルタイムで水中の映像を確認しながら、撮影・録画することができます。

 

↓潜航の様子

 

実際に撮影した動画のキャプチャがこちらです↓

 

 

 

動画からのキャプチャなので見づらいですが、この日は透明度が高く、

映像はかなり鮮明でした。

 

綺麗な映像を安定して撮影するためにはやはり技術がいるようで、

オペレータの方によると、

「藻類に絡まったり海底の砂を巻き上げると撮影を行えなくなってしまうため注意して操縦を行っている」　そうです。

 

実際に操縦している様子を見学していても、対象との距離のとり方や撮影位置の把握などが難しそうであり、良い成果を作るためには操縦に慣れる必要があると感じました。

 

このような技術を活用してより安全に、より効率的に、より良いものを作ることができるよう、挑戦していきたいと思います。

 

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