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事業紹介

品質と技術力で暮らしと
産業の基盤を支えます

開発技術コンサルタントは、品質の高さと
技術力で豊かな地域環境を創造し、
継続的なコンサルティングにより
皆様の安心・安全を守ります。

まちを創る

道路

道路詳細設計

道路は、社会基盤の骨格であり、地域住民をはじめとした利用者が安全・安心に利用できることが求められています。

道路詳細設計は、測量結果を基に道路を計画・設計していきます。

近年では大規模な道路事業は減少傾向ですが、山間地における利便性・安全性向上のための道路改良、渋滞等の低減を目指した交差点改良等の道路設計が増加傾向になっています。

中央大通り線(糸魚川市)

中央大通り線設計図

大外環状線(新潟市北区)

大外環状線設計図

橋立青海線(糸魚川市)

橋立青海線設計図

亀田300号線(新潟市江南区)

亀田300号線設計図

道路施設詳細設計

道路施設には、主に擁壁工、ボックスカルバート工等があります。擁壁工は、山間地の谷側拡幅を行うために設置することが多く、ボックスカルバート工は、河川・水路の横断、道路の立体交差を行うために設置されます。

両者には多種・多様な構造があり、現地の地形・地質条件、施工条件、経済性を踏まえ、最適な構造を選定し、設計します。

擁壁詳細設計 一般国道403号

一般国道403号設計図

ボックスカルバート詳細設計
新潟市道信濃川右岸線(新潟市中央区)

新潟市道信濃川右岸線設計図

ボックスカルバート詳細設計/補強土壁詳細設計
糸魚川都市計画道路 中央大通り線(糸魚川市)

橋梁

橋梁は、河川や鉄道、道路等で分断される地域間を結び、地域の一体化・利便性の向上を図る構造物です。住民が安心・安全に利用できる構造物であるとともに、河川や道路、鉄道が安全にその機能を発揮できるように設計が行われます。

近年では、社会資本の維持が求められ、維持管理に関わる点検や補修設計が増えています。

橋梁詳細設計

貰橋 (橋長L=56.3m 幅員W=12.0m 2径間連続鈑桁)

貰橋設計図

柿野浦橋(橋長L=61.1m 幅員W=13.0m 2径間連続PCT桁橋)

柿野浦橋設計図

大平山橋(橋長L=32.4m 幅員W=13.0m 単純非合成鈑桁)

大平山橋設計図

法音寺橋(橋長L=23.3m 幅員W=5.0m 単純PC床版橋)

法音寺橋設計図

新倉谷橋(橋長L=45.4m 幅員W=4.0m 単純合成鈑桁橋)

新倉橋設計図

平成橋(橋長L=45.0m 幅員W=25.0m 単純非合成鈑桁橋)

平成橋設計図

上下水道

上下水道分野では、主に下水道の管路施設(雨水・汚水)や雨水貯留施設の計画・設計を行います。

他にも既存施設の劣化に対する調査・評価、近年多発している地震に対する既存施設の耐震診断、耐震対策の提案・設計などにも取り組んでいます。

計画・設計

雨水幹線管渠(新潟市中央区)

雨水貯留施設

耐震診断

工業用水道(浄水場)

工業用水道(水管橋)

耐震診断、耐震対策

流域下水道 管路施設

流域下水道 水管橋

公園

公園の設計は、誰に、どのように利用してもらうかを設定することから始めます。改修前の現地踏査で、小学生二人が一輪車で楽しそうに遊んでいるのを見かけました。これをヒントに、外周に一輪車コースを設け、安全に快適に遊べるレイアウトとしました。

新潟市江南区 公園整備

港湾・海岸

設計業務

港湾・海岸分野の代表的な施設は、防波堤、岸壁、護岸、離岸堤等です。これらの施設は、波浪や潮位を考慮して設計します。近年は、既存施設の延命化や耐震強化のための補修・補強設計が増えています。

新設

信濃川・防災船着場

新潟西海岸・砂止堤

改修

稲鯨漁港・護岸嵩上げ

寺泊港・護岸改修

水津漁港・波返し護岸改修

直江津港・岸壁改修

施工検討業務

日本海側の海上工事は、5月から10月までに施工期間が限られることや、海上と陸上の境界では現地条件、工期等に応じた適切な施工方法の選定が必要なことから、計画段階で施工方策を検討します。

新潟西海岸・作業ヤード拡幅工事

新潟西海岸・護岸根固め工事

点検診断業務

港湾や漁港では水中部の点検診断が多く、潜水専門業者と連携して調査を実施するのが特徴的です。また、海上調査では、近年ドローン(UAV)の活用も進んでいます。点検診断の結果を踏まえ、維持管理の計画を策定したり、異常が発見された場合には詳細調査や補修検討が実施されます。

名立漁港・防波堤潜水調査

柏崎港・岸壁潜水調査

両津港・防波堤調査(ドローン撮影)

浦本漁港・海岸護岸調査(ドローン撮影)

暮らしを守る

河川

河川部門は、治水・利水・親水・環境等に配慮した河道計画や河川構造物の設計を行います。河川構造物では、主に堤防護岸工、樋門工、堰等の設計を行います。

また、災害時には、被害調査、災害復旧計画等を行い、再度災害の防止を図ります。

荻曽根川 河川改修

魚野川 蝦島地区 低水護岸工

国府川 ワンド(トキの餌場)の創生

大須戸川 落差工(全面魚道)

能代川 災害復旧事業

乙吉川 河川改修

砂防

砂防分野は、土砂災害対策に関する調査・計画・設計を行います。砂防事業は、土砂災害を未然に防ぎ、国土の保全と民生の安定を図ることを目的としており、そのハード対策として、砂防堰堤や渓流保全工、急傾斜地対策工などの砂防施設を計画・設計します。

また、砂防施設は、2004年(平成16年)の新潟中越地震や2011年(平成23年)の新潟福島豪雨などの災害復旧にも大きく寄与しています。

砂防施設

中ノ沢川(通常砂防事業)

割石川(通常砂防事業)

真更川(離島通常砂防事業)

川口地区

現地調査

流域調査

粒径調査

斜面対策

施設は、崖崩れ、土砂崩壊等から民生の安全を守るためのものです。設計にあたっては、地形・地質、崩壊の規模を把握し、効果的な形式と配置を決定します。

十日町市丁地内 羽根川のり面対策工

十日町市川治地内 崩壊土砂防止柵

防雪対策

糸魚川市山本地内 雪崩予防柵

十日町市倉下地内 雪崩予防柵

十日町市倉下地内 雪崩防護擁壁

災害に立ち向かう

被災調査

災害調査(H16.10.23 新潟中越地震 油夫川)

災害調査(H23.7 新潟福島豪雨 目隠沢)

復旧計画

油夫川(H16.10.23 新潟中越地震 災害関連事業)

伊田川(H23.7 新潟福島豪雨 災害関連事業)

安全・安心を維持する

調査・点検

橋梁やトンネル、雪崩対策施設等の公共構造物が、機能を十分に発揮・維持できるように点検や調査を実施します。点検では橋梁点検車や徒歩・梯子、ボート等を用いて目視し、損傷の種類・位置を記録して健全度を評価します。また、機能が低下していると判断された場合には、補修を提案することがあります。

近年では、特に維持管理に関わる点検や補修設計が増えています。

各種点検

雪崩危険個所の雪の状態を確認し、雪崩危険度の評価や、施設の有効性などを確認します。

橋梁点検車点検

橋梁点検車点検資料

徒歩点検

徒歩点検資料

詳細調査

現地詳細調査

現地詳細調査資料

落石・岩盤調査

ロープアクセス技術などを用いて、露岩する岩盤の亀裂や風化・変質の状態を調査し、不安定岩塊の評価を行います。調査結果地質平面図に表し、適切な斜面対策工の設計を行います。

魚沼市 落石調査対象斜面 全景

魚沼市 落石調査対象斜面 調査風景
落差60mを越える急峻な崖をロープアクセス技術を用いて調査した。

五泉市 落石調査対象斜面
地表地質調査を行い、落石の機構と想定される落石規模を明らかにした。

岩盤調査

設計した構造物の建設過程において、掘削面の岩盤状況を観察することにより、地層分布や弱線などを含む地質構造などが設計時の想定の範囲にあるかを検査し、設計で用いた所定の強度が得られているか確認します。設計条件を下回る地質の場合は修正設計を行います。

三条市 砂防堰堤建設現場 袖部
岩盤調査を行い、地層区分、基礎部や袖部の岩盤評価を行った。

三条市 砂防堰堤建設現場 底面

三条市 砂防堰堤建設現場 地質断面図

構造物老朽化調査

老朽化したモルタル吹付法面において、熱赤外線調査、打音調査などを行って、目視で確認することができないモルタル背面の空洞状況を把握し、法面の健全度を判定します。法面の健全度判定に基づき、補修設計や追加対策工の設計を行います。

妙高市 劣化したコンクリート吹付斜面 熱赤外線解析結果、
熱赤外線や打音調査により法面の健全度を評価した

妙高市 劣化したコンクリート吹付斜面 撮影風景

妙高市 劣化したコンクリート吹付斜面 打音調査

雪崩危険個所調査

雪崩危険個所の雪の状態を確認し、雪崩危険度の評価や、施設の有効性などを確認します。

魚沼市